指数・対数の微分入門

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5.対数関数と指数関数の微分の例題

ここでは最後に対数関数と指数関数の微分の例題をだします。ではまず対数の微分についての例題です。







基本的なものはこれでOKだけども、logの中に関数が入っていると少し困ってしまいます。しかし、関数の中に関数があるものはchain ruleで微分することができるのです!さっすが伝家の宝刀chain rule。たとえば



というときには、



とおいて、chain rule用います。そうすると



となります。図で表すと

数式で表すと



です。では次に指数関数の微分の例を書きましょう。2個目と4個目と5個目ではでchain ruleを使っています。











指数関数の底がeの場合、もともとの関数に指数(底の右上にある式)を微分したものを掛け合わせることでできるのです。指数対数の微分計算がもっとしたい人のために練習問題をPDFではりつけておきますね★


対数・指数の微分の問題(PDF)
対数・指数の微分の問題解答(PDF)


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