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(3)
両辺に対数をとると
である。このときとすると
となり、において不定形である。また、分子、分母のそれぞれの関数が連続微分可能であるのでロピタル・ルールが適用できる。したがって
(i) のとき、
をかけると
両辺に自然対数をとることは単調変換であるから、
(ii)のとき、
をかけると
両辺に自然対数をとることは単調変換であるから、
(iii) のとき、
両辺に自然対数をとることは単調変換であるから、
したがって、
である。これは、レオンチェフ型関数である。
証了