微分入門

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積の微分の証明





のとき






(つまりf(x),g(x)がそれぞれ微分可能)であるならば





となることを証明する。





であるから





そして式を展開し、整理する。





次にlimをわける。(limをわけていいのは両方に極限値がある場合のみです。中級編で証明します。)





f(x),g(x)はΔxに関係ない関数なのでΔxが0に向かっても値が変わない。また、





であるから





となり、初めに示した積の微分の公式が得られた。   証明終了

それでは次に合成関数の微分法を学びましょう!


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